血糖値コントロール〜食事、運動、歯周病、ノニ
【血糖値が300mg/dL‼】
Daifukuさんは50歳の頃、
定期検診で血糖値が300mg/dl以上でした。
このグラフを見ると食後2時間後の血糖値が200以上は
当然のことながら、再検査。
先生から「入院するか自己管理でコントロールしていくかどうしますか?」
と言われ、Daifukuさん入院は断りました。
このまま高血糖が続くと合併症を発症する可能性も。
糖尿病による合併症は
動脈硬化、腎不全、壊疽、失明……
こわいです。(糖尿病の合併症)
【生活改善を試みるも……】
高い血糖値を改善するために『食事』や『運動』で
血糖値をコントロールする必要があります。
Daifukuさんは、まず歩く量を増やしました。
しかし、食事は相変わらず外食の多い日々。。。
いろいろとストレスも多く
生活改善はなかなかうまくいきません。
そんなときに知り合いから
『ノニ飲んでみたら?』と薦められました。
物は試しに、ノニジュースを入手し、
飲み始めます。
次に病院で血糖値を計測すると
いままで300近くあった血糖値が
120〜130に下がっていたそうです。
Daifukuさん『ノニ効果?』とびっくり。
そして、いったんお薬をやめることができました。
(ノニジュースはノニの果実から作られたビタミンC,ビタミンB群、ポリフェノール、食物繊維、カリウムなどの成分を含む健康飲料。身体にいいと言われていますが、医学的には立証されていないようです)
その頃のDaifukuさんは
身長180cm、体重100kg越え!
一度は血糖値が下がったものの、慣れてくるとまた
高血糖になって薬を再開することに。
その後上がったり、下がったりを繰り返していました。
【結婚して二人で生活改善】
わたしと結婚したときには高血糖の薬を
朝晩服用していました。
生活習慣を見直して血糖値をコントロールしなければいけません。
体重は全盛期より減少していて85kg
【食事】
食生活はベジファーストをこころがけ
白米は一度の食事で茶碗一杯150gと決めて
きっちり量っていました。
飲料水はジュースは控えて
お水かお茶を飲む。
ウィルキンソン の炭酸水は口当たりがよく
甘い飲料水を飲みたい欲求の抑制力になりました。
『食べるインシュリン』と言われている
“菊芋”も試しました。
そして、食事はよく“噛む”。
【運動】
適度な運動もこころがけました。
最寄り駅までは、バスを使わず歩く。
時間があればウォーキング。
一人だと億劫だけど、
二人で散歩は楽しい♪
楽しい散歩は無理せずに続けられます。
今まで1日2000〜3000歩だったのが
10000歩、歩けるようになりました。
運動はウォーキングだけですが、
適度に歩くのは身体に余計な負担がかからず
気分転換や、ストレス発散にちょうどいいです。
1時間ほど歩くと十分な運動量になります。
【歯周病の治療】
あとは、歯医者へ行って歯周病を治す。
血糖値が上昇しやすくなるので
歯周病を治すと血糖値が下がったという事例が
たくさん報告されています。
【血糖値120〜130mg/dLをキープ】
こうやって血糖値コントロールを
意識して生活していると
薬を飲まなくても、食後2時間計測の血糖値が
120〜130で安定するようになりました。
また、体重も10kg減少して75kgになり、
体脂肪が減りました。
結婚してから3年経ったいまも
体重75kg、血糖値120〜130はキープしています。
【楽しみながらコントロール】
個人的な経験上の感想を言うと
一番よくないのは“ストレス”。
食事制限も適度な運動も、
それによってストレスがかかるのはよくないです。
糖質オフでも美味しい物を食べる
ときには糖質オフも無視して大好きな甘い物を食べる。
ある程度コントロールされてきた食生活を送っていると
以前ほど、必要以上に多量の甘い食品は
身体が自然と受けつけなくなります。
運動も苦しむのではなく
楽しみながらできるものを続ける。
ストレスになると続けるのが困難になります。
“継続は力なり”
Daifukuさんの血糖値コントロールは
楽しみながら
正しい知識をもって
続けていくことを心がけています。
(たまに“鬼”になることも……^^:)
Warabi